はじめに
こんばんは、代表の堂前です!
10月も末になり、気付いたらもう年末も近いですね。
急に寒くなってきて、自分も不覚にも体調を崩してしまいました・・・。
こちらをご覧になっているみなさまも、どうかご自愛下さい。
今回は新しい試みとして、開発環境について取り上げてみます。
弊社は若い会社ですが、その反面開発環境の改善は動きやすいのかなと考えてますので、そこをお伝えできればと思います。
今回は第1弾として、42.5インチディスプレイの話をします。
事務所の作業机について
ディスプレイの話に入る前に、まずディスプレイを置く机の状況の話をしましょう。
弊社のスタッフ向けの作業机は下の写真のようになっています。
横幅が140cm、奥行きが70cmあるデスクとなっています。
段差のない袖机も付けて小さいL字型にはなっています。
そしてこれの広さの話に移りますが。。。
自分はいろんな職場で仕事をしてきたのですが、印象として、関東の職場はやや小さめの机になる傾向が高いのかなと感じています。
弊社の机も、残念ながらめちゃくちゃ広いとは言いがたいです・・・。
想像もしていましたし会社を運営してきて分かったのですが、事務所賃料は都市部になるほど高くなるので広い場所を確保しづらく、自然と机のサイズにしわ寄せが行くのかなと思ってます。
(会社がすごく順調にいって、潤ったらいつかは還元したいという想いはあります。)
まぁともかくこの140cm×70cmがスタッフの基本スペースということになります。
ここにPCやディスプレイを置いて作業するわけです。
ディスプレイのサイズ
プログラミング作業を行うとなると、最低限でPCとディスプレイは必要で、現在だと最低でもデュアルはないと作業が捗らないでしょう。
イメージとしては↓のような感じですね。
写真はPCと27インチディスプレイが2枚になります。
分かりづらいかもしれませんが、横幅を目一杯使う感じですね。圧迫感があります。
PCは最悪、床に逃がすという手も使えますが、ディスプレイは絶対に机に置かないといけない。
そして場所も食う。
このディスプレイですが、実際の大きさはいくつでしょうか?
カタログを見れば書いてありますが、ここでは弊社らしく、計算で求めてみることにします。
こちらは弊社で使ってる「LG 27UD58-B」というディスプレイです。
ディスプレイやテレビなどの大きさを示す指標として「インチ」というのをよく聞くと思います。
「インチ」というのは「メートル」などと同様で長さの単位になります。
1インチは「2.54センチメートル」に相当します。
長さというのは分かったけど、じゃあディスプレイだとどこの長さなの?
となると思いますが、ディスプレイやテレビの対角線を指します。
今回の場合、27インチなので対角線の長さは68.58cmになります。
このディスプレイに限らず大体のディスプレイは16:9であることが多いので、16:9という情報と三平方の定理を用いることで横幅を求めることができます!
計算は省きますが、横幅約59.8cmとなります。
ベゼル(縁)の部分も考慮すると、60cm強というところでしょうか。
と考えると60cm×2枚=120cmとなり、140cmの横幅の机だと結構場所を取られます。。。
ディスプレイ物色
27インチ×2枚だと結構場所を食うことが分かりました。
そもそもですが2枚でも不足することがありえます。
どういうことかというと自分自身の今までの経歴も振り返りますが、スマホ向けなどの場合は2枚で事足りますが、コンシューマ向けの開発の場合、開発機の画面を映すためのモニタも必要になるので、もう1枚欲しくなることが往々にしてあります!
2枚のうち1枚を兼用で使うことも可能ですが、切り替えの手間も発生します。
(ただ最近はゲームエンジンの発展によってコンシューマ実機で出す局面も減らせられるので、全員が3枚という必要はなくなりましたが。)
ともかく、あればあるだけ良い、でも場所は食いたくないという禅問答みたいな状況になりました。
デイトレーダーみたいに上にもディスプレイを置いて〜とかも考えましたw
そんな中、見つけたのが「LG 43UD79-B」というディスプレイです。
43UD79を使ってみて
その型番から43インチ相当の大きさはあるだろうというのは分かってもらえると思います。
実際は42.5インチらしいですが、ともかくでかいですw
でかいだけではなく大きな特徴がありまして、それは入力4つを同時に4分割して表示することができるというものです。
(※このように入力をたくさん接続。。。)
(※圧巻の4分割表示!)
一つ一つは4KではなくフルHD(1920×1080)なのでその辺りは不満かもしれませんが、4分割モードだけではなく1画面での4Kにも切り替わることが出来るらしいので、臨機応変で使い分けると良いかもしれません。
ちなみに4分割の場合、1つ1つが約21インチのディスプレイ相当になります。
(対角線が42.5インチなので、4分割だと純粋に半分になるはず。)
27インチとは行かずとも、このくらいの大きさなら作業に困らないかと思います。
で、肝心の横幅なのですが、大体95cm弱となります。
27インチ×2枚で120cm消費していたことを考えると、かなり削減できましたね。
数日使ってもらって好評でしたので、社内で広げていこうと思っています。
まとめ
今回は開発環境について書いてみました。
最初に言った通りまだ若い会社で人数も少なく、開発環境の整備も切り替えがしやすいですし、しがらみもないのでスピード感を持って行うことを意識しています。
これからも面白い試みができたら紹介できればと思います。
※お知らせ
株式会社ロジカルビートでは、一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
興味を持たれた方は採用ページを是非ご覧下さい!
【免責事項】
本サイトでの情報を利用することによる損害等に対し、株式会社ロジカルビートは一切の責任を負いません。