こんにちは。経営管理部の柳橋です。
あっという間の10月。なんだかめっきり秋らしくなってきましたね!
さて今回は、先月にスタートした「社長インタビュー」の第2回目をお届けします。今回は弊社代表の子供の頃・学生の頃にスポットを当ててみました!どうぞご覧ください。
――では、堂前さんにお伺いします。小さい頃はどんな子供でしたか?
このぐらいの子供でした!
子供時代の身長を表現する弊社代表。
――なるほど~。って、サイズ感じゃないです!(笑) 子供の頃はどんな性格でしたか?
性格は大人しいというか、引っ込み思案な子供でした。アクティブに遊ぶタイプではなかったです。
――そうだったんですね。ちなみに、どんな遊びをするのが好きでしたか?
う~ん、主にファミコンかなぁ?運動は苦手意識があったので、外で遊ぼう!という気にはなれず…。自分が小学校2年生くらいの時に、ファミコンが発売されたので。
――では、ゲームとの出会いはその頃だったんですね。
そうですね。とはいえ、ファミコンよりPCのデビューの方が早かったです。小学3、4年生の頃、親がNECのPC-6601というのを買ってくれまして。本当は親が使う用に購入したのかもしれませんが、子供のおもちゃ状態でしたね。当時、『マイコンBASICマガジン』っていうパソコンのプログラム雑誌みたいなものがあって、それにプログラムが載っていたので、それを打ち込んで遊んでいた、って感じです。
――おぉ~。打ち込んで遊ぶ…とは!?その雑誌には、どんなプログラムが載っていたんですか?
雑誌には、読者が投稿した自作ゲームが載っていて、ゲームの解説と一緒にプログラムコードも載っていたんですよ。それをひたすら目で見て、PCに打ち込んでました。プログラムの写経みたいな。どういう理屈で動いているかは分からないけど、ゲームをやりたい一心でひたすら打ち込んでましたね。
投稿プログラムコーナーのページに、ゲームプログラムのコードがみっちり書かれていたようです。
――なるほど。小学生の時点から既にプログラムと出会っていたんですね。ちなみに、学校の勉強は好きな方でしたか?
算数はめちゃめちゃできましたよ!
理系科目は得意でしたけど、文系科目は苦手でしたね…。
――お、学生の時から理系教科に目覚めていたんですね!
でも、勉強が好きっていうわけではなく…。宿題は、一応できる範囲でのことはやっていましたが、もしもの時は、締め切りのギリギリを攻めたり、自然消滅を狙ったり……ごにょごにょ。
――え!?社長!?それを言っちゃっていいんですか!?(笑)
あ!社会人になった今、クライアント様からの宿題は、ちゃんとやってますよ!!
――ココ、大事ですね!大声で主張しておきましょう(笑)
――話は変わりますが、ゲーム業界を目指したきっかけはなんでしたか?
学生時代、「ゲーム業界っていいなぁ~。」っていう憧れはありました。でも、ゲームプログラマはプロフェッショナルの集まりだろうと思っていて、情報系の大学に入学したものの、「まさかゲームプログラマにはならないだろう」って考えてました。
で、当時、インターネットが主流になる前、「パソコン通信」っていうのがあったんですけど……知ってます?
――パソ……コン……通…信……?( ゜ω゜)
「生まれた時からパソコンは通信できるものでしたよ?」と言う平成生まれのインタビュアーに、堂前さんがパソコン通信の文化を教えるターンが入ります。
閑話休題!当時、パソコン通信の掲示板とかでゲームの話とかをしていたんですよ。そこで、友達が出来まして。自分が大学3年生の時、その友達は既に就活を経験していたわけなんですけれども、ゲーム業界を受けていたというのを聞きまして。その時に、「俺もゲーム業界受けよう!」って思いましたね。
――おぉ!そこで職業として初めてゲームプログラマを視野に入れたんですね。就職活動はどうでしたか?
就活は難航しましたね~~~。色々受けて、大学4年生の8月に内定をもらえた記憶があります。面接の思い出としては、「10年後、何してますか?」っていう質問に対して、「独立します!」って答えちゃいました(笑)
――「貴社でこういうキャリアを積んで…。」みたいな回答じゃなかったんですね。勢いありますね(笑)
いやぁ~。よく採用してくださったなぁ、としみじみ思います。
――現在、堂前さんは40代ですが、学生の頃は、自分はどんな40代になると思ってましたか?
実は、40代になるとは思ってませんでした!
――そ、それはどういう意味ですか?
ノストラダムスの大予言がありまして。1999年7月に地球が滅びると本気で思ってたんですよね。
当時、ドキドキしていた人は多かったのでは…?
――な、なるほどー!
なので、学生の頃、40歳の自分っていうのは全く想像できませんでしたね。とはいえ、実際1999年を迎えた時は、社会人2年目で、めっちゃ忙しくて、気が付けば7月が終わって8月になってて、「アレ?」って思いましたね(笑)
――地球が存続してて良かったですね!
本当ですよ!(笑)
――では、無事に40代になった堂前さんに質問です。「学生の頃、これをやってよかった!」と思えることは何ですか?
プログラミングをひたすら書き写したのは、プログラマとしてやってよかったと思える行動の一つですね。あとは学生時代は弓道部だったので、体力がついたっていう意味では、運動部を選んでよかったなと思います。趣味関係で言うと、レンタルビデオ店でアルバイトをしたのはいい経験ですね。バイトがきっかけで、映画鑑賞っていう自分の趣味が持てたと思います。
――色々と実を結んでいるんですね!逆に、「学生の頃、これをやっておけばよかった」と思えることは?
えーっと……あの……恋愛したかったです。
――甘酸っぱぁ~~~~いですね!!!
本当にいわゆる青春っぽいことしてなかったなぁって思います。
今思うと、謳歌しておきたかったなぁという気持ちがありますね(笑)
進め、青春まっしぐら!
――え~っと、次の質問は、「学生の頃の自分に一言!」っていうのを準備してたんですけど…。この流れだと、「恋しなよ!」って感じになっちゃいそうですね。それ以外でお願いします!
う~~ん。恋愛ネタ以外は特にないかなぁ。健康に生きてね!って感じですかね。大体なりたい自分になれているので、そのまま過ごしてくれたら大丈夫!
――なるほどです。それでは最後に、今の学生の人にメッセージをお願いします!
そうですね。急に真面目なことを言うんですけど。学生さんの中には、「会社に入るのがゴール」っていう認識を持っている方もいるかもしれませんが、その先の自分のビジョンっていうのがあると、より良いと思います。入社後に燃え尽きず、その後もモチベーションを保つためにも、どこかのタイミングで考えてみるといいと思います。
あとは、技術以外のスキルですかね。実務で使う技術等は、ある程度入社後に学べます。ですので、学生のうちは、コミュニケーション能力や、視野を広くして周りを見る能力等、そういうスキルを伸ばしていってほしいと思います。特にプログラマは、独りよがりにならずに自分の技術をチーム内に提供できる姿が望ましいので、色々な経験を通して能力を高めていってほしいと思います。
――さっきの恋愛トークから、がらっと真面目な雰囲気になりましたね!終わりよければすべてよし!今回も貴重なお話、ありがとうございました!
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