皆さんこんにちは。情熱開発部プログラム2課の今井です。
11月になり秋を感じる間もなく突然冬が訪れたかのような寒さになりましたね。
さて、弊社では10月からの1か月間インターンシップを実施し、3名の学生さんが参加いたしました。今回もインターン生の方に1か月のインターンを終えて感じたことをブログにまとめていただきましたのでご覧ください。
インターンシップの概要
本文に入る前に、今回のインターンシップの概要を紹介いたします。
・出題されたテーマのゲーム企画
・企画したゲーム案のタスク作成、見積もり
・制作したゲームについて中間発表
・中間発表を受けての課題修正
・制作したゲームについて最終発表
制作にはUnity、SourceTreeを使用しました。それではインターン生による実際の感想をご覧ください!
あいさつ
今回、一ヵ月間のインターンを受け入れていただいた澤田と柴田と廣瀬です。
この一ヶ月間に取り組ませていただいた内容についてご紹介したいと思います。
前半制作(10/3~14)
初日はインターンシップ期間の内容説明を受け、必要なツールなどのセットアップを行いました。
この際に伝えられたのが「ステルスアクション」ゲームの作成でした。
セットアップを終えてからは、三人でJamboardを使った要素の洗い出しを行い、どういったゲームを作るかの方向性、企画を考えました。
↑Jamboardで洗い出した画像
二日目以降
まず初めにプロトタイプ作成を始めました。3人それぞれ担当を決め、期間を決めて制作を開始しました。
↑プロトタイプ制作中
毎日朝会を行い、自分の作業内容の振り返りなどを行いました。
プロトタイプで実装確認後、ゲームとしての形を順次作っていきました。
ゲーム制作はギリギリまで作業することになり、あまり余裕がありませんでした。
中間発表会では成果物を社員の方々にプレゼンしました。
実際に制作したゲームをプレイしてもらい、フィードバックをいただくことができました。
↑中間発表時のゲーム画面
後半制作(10/17~28)
中間発表後、メンターの方からの追加仕様や、社員の方々からの感想、
アドバイスをもとにToDoリストを作成し、ゲーム本編への機能追加や修正を行いました。
加えてゲームのタイトルやリザルトの作りこみ、難易度の追加も行いました。
成果物
これが完成したゲームになります。
今回の制作ではプレイヤーに「ハラハラ感を楽しませたい・・・!」というコンセプトのもとに制作を進めておりそのための雰囲気作りや演出などをこだわって制作しました。
↑これぞステルスアクション!
↑敵に見つかると……
最終成果発表では、早めにゲームの制作を切り上げ余裕をもって準備したので中間発表より良い発表になったと思います。
個人振り返り
澤田
貴重な体験をすることができた一ヶ月間でした。チーム制作をする機会はあったのですが、一ヶ月の納期でゲームを作ったことはなかったので普段とはまた違った苦労を体験できました。
Unityでの制作は久しぶりで忘れている部分が多く苦労することがあったのですが、今まで使っていなかった機能に触れることができました。また自分の知らない実装の仕方を社員の方々やチームメンバーに教わりました。今回の制作を通してコーディング面での課題も見つけることができたので今後の制作に活かしていきたいです。
成果発表で使う資料の制作をしていた際にオンライン会議ツールを使っての発表だったのでその形式ならではの資料の制作は経験がなくアドバイスなどをもらいながら作成し、とても楽しかったです。本番ではとても緊張してしまいこういった面でも課題を見つけることができました。
今後は今回のインターンシップを通して見つかった課題や経験を活かし頑張っていきます。
柴田
忙しくも楽しい一か月でした。
対面での作業ということで最初は緊張していましたが、自分が思っていたよりも社内の雰囲気は柔らかく、そして社員の方々のお気遣いもあり、次第に肩肘張らずに過ごすことができるようになりました。
元々Unityでの制作経験はありましたが、お題であるステルスアクションゲームを作るのは初めてのことだったので、手探りで作業を行っていきました。その過程で自分の知らないUnityの機能について触れることもできました。頭を捻ることもありましたが、助けてもらえることで乗り越えることができました。
社員の方と話す機会があり、自分の知らないことを教えていただく機会がありました。そのなかでも、自分が持っていた疑問にアドバイスしていただいたことがとても参考になりました。
ゲーム制作以外でも、朝会、定例会への参加や発表会に向けての資料作成などがあり、人に伝えるためにはなにを意識するべきなのか考える勉強になりました。
最後に全体を振り返ってみると、計画、準備を怠ったことが見えてきました。反省はありますが、それを踏まえていい経験になったと思います。
今回得た知識や経験を今後に活かします。
廣瀬
今回のインターンシップを通してゲーム作成の難しさを改めて痛感しました。
ゲームのプログラムを作成する前に作るゲームの概要を決めなければなりません。
ここで制作するゲームは何をコンセプトとして作り、プレイヤーにどのような体験をさせ、どう楽しませるかを決定します。ここか非常に大切になってきます。
そして決定したらその後ゲームの本作成となるのですが、そこでも作成前に決めたコンセプトをずらさずより面白いと感じてもらえるような実装を行わなければいけません。
プログラマーとしてはここが非常に難しい部分です。そして今回はここでの作業が難航し、なかなか面白いと思ってもらうギミックの作成が進みませんでした。
その原因として、今回作成したゲームのジャンルへの理解度の低さでした。
これからは、ゲームプログラムの勉強だけでなく、様々なゲームジャンルを遊ぶということもやっていくべきだと思いました。
※制作において使用させていただいたもの※
【フレーム】
びたちー素材館様
【3DCG素材(キャラクター、フィールド等)】
Unity Asset Storeで提供されているものを使用しております。
【免責事項】
本サイトでの情報を利用することによる損害等に対し、
株式会社ロジカルビートは一切の責任を負いません。