はじめに
こんにちは。情熱開発部・プログラム1課所属の辻と申します。
ついに夏が終わりを告げ、秋に入ろうという時期になってまいりましたが、今だに日中30℃を超えることが時々ございますよね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、少し前に行った「2022年8月のインターン」について、インターン生の皆さんにブログを作成していただきましたので、ご紹介できればと思います。
インターンシップの概要
まずは、今回行ったインターンシップの概要を簡単に説明いたします。
今回は制作期間が8日という短期のインターンシップだったため、以下の内容で行いました。
- Unityを使用したゲームジャム
- Gitを使ったバージョン管理
- SlackやMeetを使ったフルリモートでのコミュニケーション
今年も出社は必要最低限とし、作業はフルリモートとなっております。主に短期間の内に成果物を作成できるか。という観点から見ておりました。
以上でインターンシップの概要を終わります。次の 「インターンシップ2022/08」 からは、インターン生の皆さんの、インターン内容説明と感想になります。
インターンシップ2022/08
この度2022年8月22日から31日まで、土日を除き8日間インターンシップに参加させていただきました、芝大陸、松島宗平、渡邊大地です。
今回のインターンシップは初日と最終日のみ出社して、残りの6日間はリモートで行いました。主な作業内容は、伝えられたテーマから企画を考え最終日までにゲームを1つ完成させるという内容でした。以下に大まかな作業内容をまとめさせていただきます。
1日目
インターンシップの内容確認と各種セットアップ、テーマに沿った企画決めとタスク出しを行いました。
この日に今回のインターンシップで制作するゲームのテーマは「アナログゲーム+デジタル要素の追加」と伝えられました。テーマを伝えられた後、Jamboardを使いアナログゲームとデジタル要素をそれぞれ書き出し、それぞれを1つずつをくっつけて作ったコンセプトを作り、話し合いをしながら企画を考えていきました。
最終的に、アナログゲームであるすごろくをプレイする際は見下ろしてプレイする形になりますが、デジタル要素として1人称視点のカメラワークですごろくをプレイすることで、よりゲームの世界観に没入することができるものを作れるのではないか、という話にまとまり「すごろく+1人称視点」というテーマで制作を進めていくことになりました。
↑GoogleのJamboardを使った案出し
2日目~7日目
2日目以降はリモートで作業を行いました。具体的には10時に朝会を行って前日の進捗報告をし、アドバイスや連絡事項を伝えられた後、お昼休憩の1時間を除き19時まで作業を行うという形でした。作業時間は基本的に3人でGoogleMeetを使いながら、仕様の相談をしたり、タスクの確認をしたり、それぞれの作業を行ったりという内容でした。
8日目(最終日)
最終日はリモートではなく出社して作業を行いました。
午前中は2日目以降と同じように作業を行い、午後に発表準備や発表などを行うという内容でした。お昼休憩のときに焼肉に連れて行ってもらいました。1時間しかなかったので、あまり時間はなかったのですが就職活動の時のお話などを聞いたりしてとても勉強になりました。お肉もおいしかったです。
発表では準備の時間があまり取れなかったので、あまり上手にゲームの紹介ができなかったのですが、たくさんの社員の方々が優しくアドバイスをしてくれたり、良い点などをほめてくださったりしたので、とてもありがたかったです。
完成したゲーム
↑プレイ動画(使用素材については、ブログ下部に記載。)
↑ステージの外観
↑バトル画面
それぞれの感想
芝
今回のインターンシップではゲームを作る楽しさを再認識できました。インターン期間中、ゲームを作る作業をしていると、もっとこうしたほうがいいのではないか、こういうゲームにしたい、という思いがたくさん出てきて、作業が終わったらすぐ次の作業に移る、というのを繰り返していました。初めは、8日間はそれなりに時間があると思っていたのですが、作業に集中しているとあっという間に時間が過ぎてしまい、終わってみると一瞬の出来事のように感じました。完成したものも至らないところはたくさんありますが、短い時間の中では満足度の高いものができ、発表の際も社員の方々にほめていただいたり、たくさんアドバイスをもらえたりしたので嬉しかったです。また、インターンシップ期間中一番記憶に残っているのは、全体定例を行った際の社員の方々の楽しそうな雰囲気です。社員の方々がとてもやさしく、良い雰囲気の会社だというのがとても伝わってきて、インターンシップも楽しく行うことができました。ご迷惑をおかけしましたが、8日間ありがとうございました。
松島
今回のインターンではゲーム制作については勿論のこと、
ゲーム会社・開発現場でのゲーム制作手法や1日をどのように過ごすのかについて学ぶことが出来ました。
1日目は、ロジカルビートさん側で用意していただいた指示書に基づいて企画案出しやタスク出しを行いました。
チーム制作の経験はあったものの、ここまで本格的に0から企画・案出しとタスク出しを行ったのは初めてだったので困惑しましたが、
最低限必要な機能をリストアップしそこから逆算して見積もる等、メンバー同士で相談しながらなんとか決めることが出来ました。最終日では、発表の仕方や、技術的な点、また企画や仕様の未熟な点についてフィードバックをいただきました。
ふだんUnityで業務を行っている社員さんからも、作り込みについて欠けている点などの指摘をいただくことが出来たので、
非常に得るものが多く、参加出来て良かったと感じています。今後、今回の8日間の経験や、最終日のフィードバックを活かしてゲーム制作を行いたいと思います。
渡邊
8日間という短い期間でのゲーム制作でしたが、ゲーム制作のことのみならず様々なことを学ばせていただきました。
ゲーム制作の過程では社員の方々から制作中のゲームのことのみならず、制作の工程やタスク見積もりのアドバイスもいただき、ゲーム会社独特の体験を得ることができました。
プログラムのことだけではなくゲームの制作におけるノウハウを学ばせていただきました。
また成果発表会では、制作したゲームに関する感想・アドバイスをいただけたことにプラスで、プレゼンの際の見せ方や更にゲームをよくするためのアイデアをいただき、ただゲームを作るだけではできない体験をさせていただきました。
ゲーム会社を知る体験であったと共に今後の課題を見つける体験でもありました。
この経験を今後の制作に活かしていきたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。8日という短い制作期間かつ、初めての経験が多い中、インターン生同士で積極的なコミュニケーションを行っておりました。何を実装すべきかを綿密に話し合い、ゲーム制作を行っていた印象です。こちらとしても、滞りなくインターンが終了できたことを嬉しく思います。今回のインターンで得られた知見は次回のインターンで活用していきたいです。
※制作において使用させていただいたもの※
【BGM等】
MusMus様
甘茶の音楽工房様
【3DCG素材(キャラクター、背景等)】
Unity Asset Storeで提供されているものを使用しております。
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